未公開物件の存在について
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2022/08/02
コラム
不動産物件を探すと、未公開物件が出てくることがあります。
未公開なのにも関わらず、看板に未公開物件ありますと書かれているケースも見かけると、本当に存在するか不思議に思う人も多いはずです。
未公開物件とはどんなものか、知っておくだけで物件探しに違いが出てきます。
▼未公開物件は存在するか
実際に未公開物件は存在します。
公開していない物件は、すべて未公開物件だからです。
ただし、なぜ未公開なのか、どこに対しても未公開なのかがポイントです。
▼完全未公開物件
完全未公開物件とは、不動産会社間の情報共有にも出てこない物件を指します。
つまり、完全未公開物件を紹介した業者以外は、誰も情報を知りません。
不動産業界では、条件によって物件の情報を共有するシステムがあります。
このような情報にも載っていないのが、完全未公開物件なのです。
売買だけではなく、賃貸でも完全未公開物件が出てきます。
リフォーム物件でも当てはまる場合があり、内容のいい物件は早いもの勝ちだったりします。
▼未公開物件
未公開物件は、一般に公開されていないだけで、不動産会社間では情報を共有しています。
インターネット上などで、広告が打たれていないだけです。
もちろん、自分で探しても探し出せません。
▼公開しないわけがある
未公開物件が出てくる理由は、公開したくないからです。
非常に条件が良く、すぐに希望者が見つかりそうなら、ほかに譲る必要はないでしょう。
自社で早く見つけたいからです。
中には事故物件のように、問題を抱えているケースもあります。
▼まとめ
未公開物件は、利用者にとってメリットが大きなものが出てきます。
不動産会社も、お客がつかなければ利益が出ません。
その目玉商品として用意している場合もあるため、未公開物件の話が出てきた時には、思わぬチャンスが転がってくるかもしれません。